瀬尾まいこさん
ふと勉強カフェ(私が普段勉強や読書をしているカフェ)であった本
「そんなときは書店にどうぞ」を手に取った
瀬尾まいこさんと言えば
2019年の本屋大賞を受賞した「そして、バトンは渡された」の著者
本屋大賞とは「全国書店員が選んだ いちばん! 売りたい本」をキャッチコピーとして掲げている賞のようです。
今日のお話しは「そして、バトンは渡された」の話じゃないけど
素敵なお話しなので読んでない人はぜひ読んでみてくださいね。
手に取った「そんなときは書店にどうぞ 著者:瀬尾まいこさん」は初めは小説かな?と思って読み始めたら
どうやらエッセイのようでしてね。
ほうほうほう
そうでしたかそうでしたか
私小説家の方の書くエッセイ好きなんですよ
ふふふと思いながら読みすすめていったのです
私は本を読むスピードが速いので割とじっくり読むというよりは
漫画も本も速読して何度も読むタイプなんす(誰も聞いていないけど)
そして何度も読んでいるとどうしても心がじわ〜んとして
じんわりして泣いてしまう章があって
それが
「第17回 こんな時間が続けばいいのに」の章
本屋の店長さんの「こんな時間が続けばいいのになぁ」というお言葉。
瀬尾まいこさんが
「大人になっても、何回も何回も感じていたい気持ちです」と付け加えています。
今8歳の双子の男の子と9歳の女の子を育てていますが
まさにこの子たちと夫と一緒にご飯を食べて
あーでもないこーでもないとようわからん話をして
「誰がこの家の王様かじゃんけ〜ん!!!」とかをじゃんけんで決めたり
笑って泣いて笑って笑ってご飯を食べている瞬間が
「こんな時間が続けばいいなぁ〜」と思える瞬間なんですよ
この瞬間を脳裏に思い出すだけでただただ幸せなじわ〜んが感じられて
泣けてきてしまうのです。
最近はいろんなことを思い出すと
じわ〜んが押し寄せてきて涙が出ちゃう
情緒不安定なのかもしれませんぜ
子どもたちを触れ合っていると
自分では思いもよらぬ感情が湧き出てくる時がある
そして子どもたちが出す感情を感じ取ることがなんとなくわかる気がする今日この頃
あー今この子はこんなこと考えて戦っているなとか
おーこれは何も考えていないな!!とか
子どもと触れ合うと何が良いかって
子どもたちの「今」を懸命に生きているところを感じられるからだと思う
大人になってしまった私は後に楽をしたいから
色々段取り組んでできるだけ要領よくしようしようと動いちゃうけど
子どもは違う
特にウチの末っ子を見ているとそう思う
彼は本当にその時その時を生きているので
怒られようが何しようが
何度同じことを言われてもやらないことはやらないし
その時々で楽しい方へ面白い方へ行くので
何度も怒られるけど懲りないで
同じことを繰り返す
でも、それで良いのかもしれない
後先考えないで「今」を大事に生きるのって本当に1番大切なことなんだと思うから
まぁやっぱり私は大人になってしまったので
怒ってしまうけど
以前よりはまぁ「今」を生きる子どもたちに寛大な心を少しだけ少しだけ持つようになった
気がする。。。(子どもたちはそう感じてないような気もするが)
「今」を生きて自分の心に正直に生きる
生きていく上で大事なことを子どもはやって生きていますね
いつからその大事なことを忘れてしまうのかなー
大人は忙しいからなのかなー
忙しくて余白がないからなのかなー
だから人生に余白が必要だなと思って
このブログを書いています
余白ができたら次は自分と対話をしてみる
「あなたは何がした?何が1番大切?どうしたい?」
こんなことを考えるだけで少しだけ人生が良くなるような気がしてる
話を戻して瀬尾まいこさん名前の「まいこ」さんのひらがなも好きです
昔からひらがなのやわらかい雰囲気が好きなんですよね
瀬尾まいこさんこんな感じで私の心にじわ〜んとして温かな幸せな気持ちを
ありがとうございます!!!
瀬尾まいこさんの本を今図書館で読み漁っている最中です。
ありがとうございます!!
では今日もいい日になりますように。
行ってきます!!
行ってらっしゃい!!!