本を日々読んでいて気づいたこと
本を日々たくさん読んでいる。
誰に言われたわけでもなく、自分が読みたいから読んでいるだけなんだけど
私が読んでいる本で共通して書いてあること
てか、私が心にとまってしまうだけかもしれない言葉がある
それは
「今を生きる」
ということ
過去の失敗とか成功とか未来への希望とか不安とかではなく
今をまさにこの瞬間を一瞬1日を大事に生きるということ
先日父と会話していて思ったことがある
私には双子の子供(小学1年生男の子)がいるのだが
その双子が最近私の実家にあるオセロにハマっている
双子でオセロをするので力量の差はほとんどない
そのオセロを見ていると
とにかく多く色を変えるところばかり置いていく
私と父がいくら
「四隅を取ると良いんだよ」
「後からいっぱい色を変えることも可能なんだよ」と
教えてもその時々に全身全霊で多く色を変えるところの場所を選んで置くのだ
きっとそのうち四隅を取った方が勝つ確率が高くなることを学ぶのだろうけど
その双子のオセロを見ていた父が一言
「今しか見てないんだろうな。今を懸命に戦ってるんだよ。この双子は」と
この父の一言に雷を打たれたような感覚になった
これが今を生きるということなのではないか?と
何度も何度も最近本の中で私に語りかけてくる言葉
「今を生きる」
そうか。勝つためにオセロをしているけど
双子には今の目の前のオセロに必死で勝ち負けで泣いたり笑ったり怒ったりするけど
目の前のオセロにこんなに熱くなれるのは今を全力で感じて戦っているからなんだなと
妙に納得してしまった
我が家にはこんなルールがある
夜9時までには部屋を片付けて歯磨きを終わらせること
これを破ると次の日はテレビを観ることはできない
しかし、このルール我が家の双子は破ることが多々ある、テレビが大好きでもだ
それは2人で戦いをしていて時間を忘れて遊び続けてしまうから 笑
声掛けもする。
でも忘れて遊び続け戦い続けて夜9時までに歯磨きを終わらせることができないのだ
これも今を全身全霊で生きているからなんだろうな
何度言ってもこうなるんだから
上のお姉ちゃんはこのルールを守れるので
きっともう少し大きくなればわかってくるんだろうけど
今を生きている双子を見ているとそんなところも良いなと
なんだか肯定できるようになった
この子たちは「今を生きている」だけなんだと
もちろん次の日もあるしいろんなルールは守った方がいい
でも今を全身全霊で生きている人たちを
少しだけ眺めていたくもなるもんだな
さて、そんな私は今を生きているのか
そう言われるとわからない。
けれども「今を生きる」という言葉に出会ってから
1日1日を大事に今を生きようとは努めている
今日は9月20日。
朝車に乗るとカーナビが教えてくれた
「9月20日金曜日 空の日です」と
今日はいい空が広がっている
今を生きるとするならば
このいい空を眺めて今日も良い日だなと感じることだろうな
あーーーー今日も良い空幸せだ
忙しい忙しいもあるけれど
こんなにきれいな空があるのに見ないのは
もったいない!!
ふと顔を上げてみませんか?
良い空ですぞ
今日もやりたいことがいっぱいあるのだ
やるぞー楽しむぞー
今日も良い日になりますように!!!