映画感想文

映画「国宝」を観たよ 感想と心の気づき

koikoiya

映画「国宝」を観てきた 実は2回目です

2回目観たいと思った理由

  • 1回目に観た時に冒頭の抗争シーンでしょんぼりしてしまいよく観れていない
  • 隣に人がいるのに気が散ってしまうので端っこで見たのだがこれは真ん中で観たいと思った

上記の理由から2回目を今日観てきました

真ん中の席のちょっと良い席(課金してやったぜ!!!)

子どもたちと一緒に映画を観た時も感じたことだけど

「私ちゃんと映画を観られているのかな?」と2回目鑑賞後に思う

子どもたちと一緒に映画を観てその後、感想を言い合うと

子どもたちには見えている映像が私には全然心に残っていないことが多々あるからだ

今回映画「国宝」の2回目の鑑賞を終えてまず思ったこと

あんた、1回目観た時何観てたん?というくらい覚えていない場面が多数あった

話の流れはつかめているけれど全くもってこんな場面ありました?という所が随所にあるのだ

何回も観たい映画は何回も観にいく傾向がある私にはこんな体験は初めてだったのでたいそう驚いた

でもこれには理由がある

鑑賞した方はおわかりいただけるであろう冒頭の抗争シーン

私ああいう抗争シーン大の大苦手でして 映画の前情報を入れていかないで映画を観る私にとって

観た瞬間に

あわわわあわわわよヨヨヨヨヨヨおよよよおよよおよよよy

という事態でありました

そしてその後の内容が心が落ち着くのに時間がかかりあまり入っていないということです

今回はそれを踏まえて きちんときちんと観てきましたよ 

役者さんのすごくすごくすごーーーーーく努力が見えた

役者さんて本当にすごい

私は横浜流星さん(本名なんだってね!かっこいい名前!)が好きなので観にいくきっかけになったのですがこの映画は吉沢亮さん(以後:お亮)の映画だなと思いました。お亮あんたすげーや。とにかくすごい。

横浜流星て名前かっこいいじゃんだから横浜流星!ってフルネームで呼び捨てで呼びたくなるので以後横浜流星呼びをお許しを

そうそうたる役者さんの中で歌舞伎役者を演じるということは並大抵の努力ではなくいろんなことを努力して犠牲にして役を演じているのがわかる

何がお前にわかるねんだけど

この映画にはそれが観える 観える人にはその情熱はしっかり伝わっていると思う

でもね私には横浜流星が飲み屋ではっちゃけるシーンにはなんだかすごく違和感があった。これはきっと横浜流星がこの役とかけ離れたタイプの人間だからだと思う。そうしたらね、何かのインタビューであのシーンは「自分とはかけ離れすぎてて演じるのが大変だった」的なことを横浜流星が話してて本当にそれ!!と思いました。本人も感じてたね

それでも自分ではない何者かを演じる役者さんは本当にすごいと思った。

すごいしか言ってないじゃないのよ 全く 

何がすごいってきっと観る人によるけどすごいからとにかく観てくれねーか映画館で

私がこの映画を観て感じた感想は

「今」を生きてるというのがわかる映画だった。長い年月を3時間という映画にまとめた作品だったけど生きていれば陰陽☯️があってそれを本当にわかりやすく表現していた。「今」を生き抜くって大変なんだけどその時は必死で良い時も悪い時も必死で

最近は自分の感情を日々観察していくと今日は陰の日、今日は陽の日というように気持ちの浮き沈みが日々あることがわかる

もちろん今までもそうだったのだけど自分の感情をきちんと正直に感じると今日は調子がいいなと今日は調子が悪なという日が如実にわかってくる

生きていればいい日も悪い日もあるよな

ただ日々は淡々と過ぎて良いも悪いもその感情は自分が作り上げて勝手に感じている感情なんだけど人はその自分が作り上げている感情に振り回される

原因を作っているのは全て自分で作り上げているのにも関わらず外部のせいにして生きている

全て自分の中に答えがあるのに周りに答えを求めて苦しんで

あんたは答えを持ってるでしょ。って答えは自分の中にあるんでしょって。

だからいろんな感情も感じ尽くして受け入れればいいんだって思えた

「今」を生きるってそういうことなんだろうなって私の中での答えが出た

映画「国宝」出会えてよかったな

今日はそうやって私の答えが見つかった日でもあった

横浜流星が演じた俊介の舞台の最後の生き様を観て

「あーーーーー今日も目の前にいる人を大切に生きよう」と思った

お亮が舞う最後の舞はそてつもなく綺麗でこれは映画館で見なくちゃダメなやつ!!!って思うし

お亮の映画だよ。お亮の目の演技いい。ありがとう。

ありがとうありがとうありがとう。

素敵な映画を観せてくれて

役者さんをはじめ監督さんその他この映画「国宝」に携わってくれた全ての人たちにありがとうございます

そして今これを読んでくれているあなたにもありがとうございます

私の心がボワッとあたたかくなって心震えるシーンをありがとう

温度のある映画でした。ありがとう。

今日も良い日ですよ。

いってらっしゃい!

行ってきます!!!

ABOUT ME
よはくさん
よはくさん
ぶりぶりざえもんの弟子 私は1日に3時間しか働けないのだ!
関東に住む。主婦。 女の子(小学4年生)と男の子の双子(小学2年生)の母です。 自分にとって1番大切にしたいものを大切にする。 私にとって大切なことは家族でおいしいものを食べて「おいしいね」と言いながら笑顔でご飯を食べること。 最高に幸せな瞬間です。
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