映画「かくかくしかじか」 かけ!と言われたかったのか 私は
映画「かくかくしかじか」と観てきた。
ストーリーは公式から⇩
漫画家になるという夢を持つ、ぐうたら高校生・明子。
人気漫画家を目指していく彼女にはスパルタ絵画教師・日高先生との戦いと青春の記録があった。
先生が望んだ二人の未来、明子がついた許されない嘘。
ずっと描くことができなかった9年間の日々が明かされる── 。
映画『かくかくしかじか』公式サイトより
人気漫画家の東村アキコ先生の9年間にわたる恩師との涙あふれる切ない実話
永野芽郁ちゃん(東村明子さん)と大泉洋さん(恩師:日高先生)の映画
感想は一言で言ってしまえば
私は誰かに大泉洋さんが扮する日高先生のように「かけ!」「かけーーーー!」と誰かに力づよく言われたかったんだ
この映画では漢字で書くと「描け」なんだろうけど
私の場合は「書け!」という漢字になる
昔から文章を書いたり人に手紙を書いたりするのが好きだった
書き物といっても作文とか読書感想文とか何か義務感のある提出物ではなく
普段の何気ない気持ちを書いたり日誌に書きとめたり友達や好きな人に宛てた手紙のことだ
ブログもそうだし昔はミクシィで日記も書いてたな
このブログも続けるぞと思いつつ気分がのらなければ書かない
書きたい気持ちがあるんだから書かなきゃな いつだって自分の頭の中は自分との会話でいっぱいだ
たくさんの本を読んでいる知識は増えて頭でっかちになるばっかで
インプットしてアウトプットしないから時々頭からモクモク煙出てきちゃうんじゃないの?と思っちゃうくらいモクモクしている時あるよ
アウトプットすればいいのに
前の自分だったらアウトプットしなければ!だったけど
今はすればいいのにって自分に対してやさしくなった気がする
ふと私は「なんで書きたいのかな?」って「なんでこんなに文字にしたいのか?」、「書くことがそんなに苦ではないのか?」自分に聞いてみたよ
そしてら返ってきた答えは「書きたいから書くんだよまっすぐに、私の言葉で」
ほうほうほうとうきたか
私は文章が書きたいのか 言葉を書きたいのか
でもただ書きたいんじゃないの 自分の言葉でまっすぐに書きたいんだ
そういう思いが自分から溢れ出した
言葉には体温があると思っている 想いを込めた手紙は心があたたかくなる 日本語が好き 言葉が好き ひらがなの丸みが好き SNSでたまたま見た文章も書いた人があたたかな気持ちで書くと伝わるもんな AIの時代にきっとある程度同じような文章は書けるのだと思うけど
私は人間がつくり出すその人にしか出せない文章が大好物なのだと
だから私は愛を込めて言葉を紡いで読んでくれた人が少しでも心にふとあったかくなったりほっとしたりそんなスペース余白が心に生まれるような文章を書きたいなぁ
今までもブログはなんかよそいきで人に見てもらうような感じだったけどちゃんと自分の言葉で伝えよう
まっすぐに
そう思えた映画でした。
だから作中の大泉洋さん扮する日高先生の「かけ!」「かけけけけけけけけけけー!」は自分に言われているようで言われる度に涙が出てきてしまった
誰かに読まれたいと思うけど読まれることが怖いこと 人のことが大好きなのに人が怖いこと まだ見ぬ不安に怯えて1歩も踏み出せていないこと あーまた書かなかったなとちょっと責めちゃうこと 自分の心の内を話そうとすると泣いちゃうので話すことが怖いこと 自分と対話したらやらない理由がいっぱい出てきたよ
びびってんじゃねーよ
と書きながら今泣いてる なんで涙が出てくるのかようわからんけど
怖いこと全部含めて私だから そんな私を認めて許して抱きしめて
私は自分の言葉に温度と愛を載せてブログを書くことにしました
書きます!私は書きます!!書くんだよ!!!
書きたいから書くことにします。
1番は自分のために、その次はこのブログを読んでくれたあなたのために 愛と温度を載せて
ありがとうございます。
腹が決まったよ。丹田から大きな声で言うよ
私は書きます。
以上!!!
ありがとうございます。
今日も良い1日になりますように