働き者の手 おじいちゃんの手
呼吸に意識して生活をしている
が、しかし気がついた
私呼吸が浅いし止まってねぇか?と思うことがある
呼吸とは呼が先だからまず息を吐くのですって
吸は吸うことなので空気を吸う
何気なく 無意識にしている呼吸でもなくてはならない呼吸
生きていくために
おじいちゃんが今入院している
そんなおじいちゃんが酸素療法をしていて鼻から酸素を入れている
呼吸しづらくないのかな?どうなのかな?
転んで骨折してから
歩くことが1人で立って歩くことができなくて
車椅子生活になったおじいちゃん
すっかり痩せてしまったおじいちゃん
私が小さな頃はおじいちゃんは泣く子どもが嫌いで
泣くと物置みたいなとこに閉じ込められちゃうんだけど
怖い記憶と残ってるけど
それ以外はなんでもできて器用な笑ってるおじいちゃん
おじいちゃんの職業は謎だった
始めは洋服を作ってた?ギターで流しをしていた?農業をして、野菜やお米を作っていて
いつしか自分の子供の頃おじいちゃんの働く姿の記憶は大工さんで
私の両親の住む実家はおじいちゃんが建ててくれた
おじいちゃんとおばあちゃんの手を見ていると
これはすごくがんばっている人の手だと感じる
シワだらけで皮はうすくて
時代を生き抜いてきた手
昨日はそんなおじいちゃんのお見舞いに行ってきた
最後に手を握って握手して帰ってきた
やはり働き者の手だ
きっと幼い私を抱っこしてくれたであろう手
いっぱいいっぱい野菜やお米を育ててきた手
いろんな職業をして家族を支えた手
おじいちゃんは笑う人だ
怒るこ怖いけどB型で親分気質で地域の区長さんとか長年しちゃうリーダー気質だけど
私にとってはニコニコと笑ってくれるおじいちゃんだ
母はおじいちゃんの娘だから
頑固なところがあって大変そうだけど
私は孫だからそんなとこは見ないで笑っているおじいちゃんの印象が強い
お見舞いに行ってら嬉しそうだったな
もう全然耳が聞こえなくて何度も何度も大きな声を耳元で言うけど
それでもいいや
会話が成り立っているのかもわからない
でもそれでもいいや
おじいちゃんに会えたから
嬉しかったから
おじいちゃんと一緒に写真を撮ってもらった
我ながらいい笑顔だ その写った自分の笑顔を見た時
純粋におじいちゃん大好きの顔をして写っている自分がいた
うん おじいちゃんが大好き おばあちゃんも大好き
その場に居られるだけでいい
嬉しかったな
また行こう
おじいちゃんの働き者の手を握りに
このブログを書いていたらなんだか
おじいちゃんに対する感謝が溢れてきて
涙が止まらなくなってしまった
ありがとう ちゃんと伝えなきゃ
また行く おじいちゃんに会いに
今日は雨が降っています
雨も私の生活には欠かせないものです
ありがとう
全てにありがとう
今日もいい1日になりますように
行ってらっしゃい!!!